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気楽にいこう!~ポジティブな毎日を~

2人の娘の働くママ ウッピーは起立性調節障害!
頑張らない子=いらない子
今日はウッピー、学校お休みです。
土日はそれぞれ別のお友達と近所の室内プールに行ったりして遊びまくっていました。
昨日も、友達4人で楽しく下校してきて、意気揚々!帰宅してからもハイテンションだったのですが、やはり疲れが出たようです。
だったら、土日は遊びになんか行かせず、ゆっくり休養をとらせた方が・・・なんて思ってしまうのですが、友達と楽しく遊びに行く事まで取り上げて、学校だけ通えば良いなんて事はダメですよね・・・ODなんですから・・・怠けている訳じゃないんですから・・・

学校の先生方、周りの方に、ODについて理解を求め、
「怠けているんじゃない」
「休みは元気で、学校がある日は具合が悪くなるけど、嘘じゃない」
等、ODが誤解されやすい点について、一生懸命説明しているくせに、
親である私自身が、どうしても受け止められないような気持ちになる事が時々あります。

宿題もやらずにゴロンとTVを見ている姿・・・
お風呂に入らず、時間割もせず、ゴロンとマンガをみている姿・・・
普通なら、どう考えても、怠け者の姿・・・
そういうのを目の当たりにしているのは私・・・
たまにどうしようもなくイラッときてしまいます。
その度に「この子は40度の熱があるようなものなんだ、それなのに学校に頑張って行っている、それだけで凄いんだ。せめて家にいる時ぐらいノンビリさせてあげなきゃ」と思い返し、何か言いたい気持ちをグッと堪えます。

でも、私の中の
『頑張らないといけません』
が、ストレスを発生させます。
私は、両親から、常に頑張らないといけないと育てられたので、自身が起立性調節障害でも、必死に学校に通って、やらなきゃいけない事は後回しにせず、先に先にときちんとこなしてきました。
ちゃんとやらないと、父に殴られたし、蹴られたし、母の口癖は「出ていきなさい、お母さんはちっとも構わない、一人で生きていけばいい」だった。
幼い私は、ここを追い出されたら、もちろん一人では生きていけない。
それはすなわち「いう事を聞かない=死」だったので、私なりに必死にいう事を聞いて頑張ってきた。両親に言わせれば、私は3人の子どもの中で、一番いう事をきかない子だったらしいですが・・・
両親にとって
『頑張らない子=いらない子』
なんだと、潜在意識にしっかりと植え付けられた感情は、大人になっても、楽をしてはいけない、我慢しなければいけない、頑張らなくてはいけないと、常に私を追い詰めた。
3年前、ストレスから身体を壊し、その時に医者に「あなたは自分にはストレスなんてないと言い張る、むしろその方が、危ない、ちょっと話を聞いただけでも、すごいストレスを感じるはずの生活なのに、それを感じない、認めないというところにこそ問題がある」と言われるまで、私は、自分がストレスを感じている事にすら気付かなかった。
頑張るのが当たり前だと思っていたし、旦那さんの親の借金を背負っている事にも、旦那さんが、1年365日中、360日以上、仕事で不在だった事にも、年子の子育ての協力者が周りに一人もいなかった事にも、弱音を吐かずやってきた。

私は娘が小さい頃から

「頑張らなくていいよ」
「そのままでいいよ」

と育てきた。
でも、心のどこかでいつも、自分自身との葛藤に悩ませられる。

でも、私は常に幸せに明るく楽しくやりたいように生きてきたつもり。
そういう両親の元で育った兄・姉はアダルトチルドレン・・・
でも、私は違う。ACではない。3人の中で一番自由にしてきたし・・・
かわいそうなのは、兄と姉だ、いつもそう思っている。
未だに行き辛さを抱えて生きている。
でも、私は平気、そう思っている事自体、問題かな(^^;)
by take-it-easy-da | 2007-06-26 09:53 | 起立性調節障害
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